ピンホールアイマスクの簡単な作り方




はじめに


 かけているだけで目をリラックスさせ、近眼の予防や視力の回復にも効果があるとされるピンホールアイマスク(注1)ですが、実際のところはどうなんでしょうか?
いろいろと口コミ情報もあるようですが、自分でやってみないことにはわかりませんよね。とは言え、既製品は安い物でも1500円くらいしますし、高価なものだと5000円以上します(なぜか「ゲルマニウム入り」なんてものまであります)。「ちょっと試しに」買ってみるのはちょっともったいないですよね。もっとも、ケチればダイソーにも売っていますが、さすがにこれは「?」です(ダイソー製ピンホールメガネについてはこちら)。

そういうわけで、ピンホールアイマスクの効果を安価に試してみるならば自作が一番です。ボール紙とアルミホイルだけで簡単に作れますし、目の間隔や穴の大きさ、穴の数まで、自分にぴったりのピンホールアイマスクを作ることが出来ます。型紙も用意しましたので、とても簡単です。是非試してみてくださいね。

※ここで作るものは「ピンホールメガネ」と呼ぶ方が適切ですが、「ピンホールアイマスク」の方が一般的な様なので、以下では「ピンホールアイマスク」と表記します。

全景

最終的にこのようなものが出来上がります。

厚紙で作ったメガネフレーム(のようなもの)に、針で小さな穴を開けたアルミ箔が貼ってあります。厚紙に直接穴を開けないで、わざわざ穴を開けたアルミ箔を貼っているのには訳があります。厚紙に穴を開けた場合、紙の繊維の具合でキチンとした丸い穴になりにくい上に、穴の縁に光が反射して覘いたときに見づらくなるからです。その点アルミ箔だとキチンとした穴が開きますし、すごく薄いので余計な光の反射もなくて覘きやすくなります。
 また、おでこの部分と、画像では見えませんが鼻の横の部分も光が入りにくくなるようにしています。これも、回りから目に光が入るのを防ぎ、小さな穴を覘きやすくするためです。

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